多ボタンマウスの活用

1.概要

(1)背景や概要

PC操作における必須アイテム「マウス」。
無線ならばデスク周りがスッキリしますし、多ボタンを備えたマウスであれば様々なキー割り当てをすることで、効率的なパソコン操作が可能になります。

ここでは、割り当てすると便利なキー操作をいくつか紹介します。

(2)要件

使用するPCに対応するものであれば基本的に問題無し。
PCにBluetoothが備わっていなければ、近距離無線レシーバー付きのマウスや別途Bluetoothレシーバーを買うと良いでしょう。

(3)メリットとデメリット

①メリット

・不慣れなキー操作を割り当てることで、マウスで効率的な操作が行える
・マウス操作に慣れてくると、今度は同じ操作をキーボードでのキー操作で行うようになる
※つまりマウスかキーボードのどちらで行うのが良いか最適な方法を模索するようになる。
個人差はあるかも?
・上の模索によって、結果としてショートカットキーなども覚えられる

②デメリット

・マウス等の費用がかかる
・マウス操作に頼っている段階だと、多ボタンマウスが無い場合に不便に感じる
・キー操作を覚えてくると、今度は何を割り当てた方が良いかが難しくなる

2.手順やお勧めの割り当てキー

(1)手順

①多ボタンマウスの購入

②設定用ソフトのインストールと割り当て

大抵の場合、マウスに付属ソフトへのリンクやCDがついている。

③あとは使いこなすだけ

(2)お勧めの割り当てキー

個人的なお勧めを以下に載せます。
何か取っておきのを見つけたら、追記するかもしれません。

キー備考
[F5]:ウェブページ等の更新これはおそらく定番。
マウスだけ片手で操作しているときも、使用頻度が非常に多い。
[Ctrl + (PGDN)or(PGUP)]:タブ移動。右or左・エクセルのシート移動に使えるメリットが大きい
※Fnキーとの同時押しが必要な場合は設定に注意。
・アプリによっては[Ctrl + (Tab)or(Shift + Tab)]しか効かない場合があるので、アプリ内設定で左のキー操作に変更するか、マウス割り当て時にアプリを指定するのが良い
[Alt + (←)or(→)]:戻るor進むウェブブラウザやエクスプローラ上で頻繁に使う。
[(ダブル)or(トリプルクリック)]:単語選択or行選択これは意外と盲点では?
コピペや検索などで結構重宝するはず。
[(Ctrl)or(Alt) + F4]:タブ閉じorアプリ終了キー操作でも良いのだが、マウスのみで片手操作しているときは重宝する。
[Alt + (PGDN)or(PGUP)]:エクセルで横スクロール。右or左おそらくエクセル以外では使わないと思う。
※エクセルでは[Shift + ホイール]が使えない。
  不慣れな内は・・・
[(PGDN)or(PGUP)]:1ページ進むor戻るマウスホイールでのページ移動はスムーズだし調整が効くのだが、目に悪い気がする。
[(Home)or(End)]:ページ最上or最下へ移動マウスをギュンギュン回すことが無くなる。
[(音量up)or(音量down)]パソコンによってキー操作が異なるので、覚えるまで割り当てておくと意外に便利。
[Shift + F5]:テキストエディタ「Mery」で日時を入力使用頻度は低いが、覚えるまで割当しておくのも有り。

3.当事務所のサポート内容と料金

特にサポートすることはありませんが、実家の商店を介してマウス等を安く購入することが出来ます。
操作や設定で不明なことがあれば、お教えすることも可能です。

4.ご参考HP

-西ノ丸浩之助/「参考6」PC操作/多ボタンマウスの利用例

5.更新履歴

・2023/05/08:ページ公開
・2023/05/09:お勧め割り当てキーの追加

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