法改正や周知情報

1.法改正

(1)まとめサイト

法改正情報については、以下サイトが網羅性高です。
気になった法改正については、別途解説ページを探すなどで深掘りするのが良いと思います。
-新日本法規/PICK UP! 法令改正情報

ほか企業法務や労働関係の法改正については下記サイトが結構よさそうです。
-KEIYAKU-WATCH/法改正カレンダー
-法改部
-WEB労政時報/改正法情報

(2)AIによる整理

-Geminiによる取得結果(2025/11/9取得)

必要に応じて修正や補足を加えるかもしれません。

施行時期法律や制度名概要
2027年頃(検討中)労働基準法勤務間インターバル制度の義務化(原則11時間など、労働者の健康確保のため)。
2027年頃(検討中)労働基準法連続勤務の上限規制(14日以上の連続勤務の禁止など、法定休日の明確な特定義務)。
2027年頃(検討中)労働施策総合推進法カスタマーハラスメント(カスハラ)対策措置の義務化。
2027年頃(検討中)男女雇用機会均等法就活セクハラ対策措置の義務化。
2027年頃(検討中)労働基準法副業・兼業者の割増賃金算定における労働時間通算ルールの見直し。
未定(検討中)厚生年金保険法いわゆる**「年収106万円の壁」の賃金要件を撤廃**(週20時間以上勤務で賃金に関わらず加入対象へ)。
2027年10月1日厚生年金保険法・健康保険法社会保険の適用拡大が本格化。短時間労働者(パート・アルバイト)に関する企業規模要件の段階的な縮小を開始。最終的には企業規模要件が撤廃され、より多くの短時間労働者が社会保険の加入対象となる。
2027年9月1日厚生年金保険法・健康保険法標準報酬月額の上限を段階的に引き上げ(65万円 → 68万円など)。高所得者層の厚生年金保険料負担が増加し、将来の年金額にも反映される。
2026年9月1日道路交通法生活道路(センターラインや中央分離帯のない道幅5.5m以下の狭い道路)の法定速度を30km/hに引き下げ(従来の60km/hから大幅な変更)。
2026年7月1日労働安全衛生規則新規化学物質の有害性の調査結果等の届出または申請の原則電子化、その他所要の改正と経過措置を設ける。
2026年7月1日障害者雇用促進法法定雇用率の段階的な引き上げ(2.5% → 2.7%)を実施。
2026年4月1日年金制度改正法年金制度の機能強化(被用者保険の適用拡大、公的年金受給開始時期の選択肢拡大など)が段階的に施行される見込み。
2026年4月1日子ども・子育て支援法子ども・子育て支援金の徴収開始。公的医療保険の保険料に上乗せして徴収される。
2026年4月1日労働安全衛生法高年齢労働者の労働災害防止対策(高齢者の特性に配慮した作業環境整備等)の義務化。
2026年4月1日労働安全衛生法個人事業者等(フリーランス)に対する安全衛生対策の推進。受け入れ事業者に対し、災害防止措置や情報提供体制の整備を義務付け。
2026年4月1日労働安全衛生法50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施義務化(これまで努力義務だったものが義務化)。
2026年4月1日女性活躍推進法一般事業主行動計画等の公表方法の改正、えるぼし認定基準の見直し、えるぼしプラス認定(仮)の創設。
2026年1月1日下請法(取引適正化法へ改称)法律名が**「取引適正化法」(取適法)に変更**。規制対象に運送委託を追加、手形払いの禁止、一方的な代金決定の禁止など規制を大幅に強化。
2026年1月~税制改正(源泉徴収)源泉徴収税額の変更対応(基礎控除・給与所得控除引上げ反映)、特定親族特別控除の新設(年末調整)。
2025年10月1日道路交通法施行規則外国免許からの切り替え(外免切替)手続きの厳格化。
2025年10月1日健康保険法協会けんぽの任意継続被保険者について、標準報酬月額の上限を30万円から32万円に引き上げ。
2025年10月1日育児・介護休業法3歳から小学校就学前の子を養育する労働者への柔軟な働き方措置(短時間勤務等5つから2つ以上)の義務化、個別周知・意向聴取の義務化。
2025年9月30日道路交通法自転車の交通反則通告制度(青切符)の導入(16歳以上が対象)。「ながらスマホ」「酒気帯び運転」の罰則強化。
2025年7月頃高速道路関連制度高速道路の深夜割引見直し。割引適用時間帯の拡大(22時~翌5時)と、適用時間帯の走行分のみを割引対象とする制度への変更。
2025年6月1日労働安全衛生規則熱中症による健康障害防止措置の強化。熱中症の疑いがある者の早期発見や重篤化を防ぐための対応(救急搬送、休憩場所確保等)の義務付け。
2025年5月まで重要経済安保情報保護法セキュリティ・クリアランス制度の導入。
2025年4月1日建築基準法・建築物省エネ法住宅や非住宅建築物の新築・増改築時の省エネ基準適合義務化。4号特例の縮小など。
2025年4月1日道路交通法MT(マニュアル)普通免許の教習カリキュラム変更。
2025年4月1日道路交通法・貨物自動車運送事業法貨物軽自動車安全管理者の選任と講習受講の義務化。
2025年4月1日道路運送車両法車検(自動車検査証の電子化)制度の見直し。
2025年4月1日育児・介護休業法残業免除の対象を小学校就学前まで拡大。3歳未満の子の育児のためのテレワークを努力義務化。
2025年4月1日雇用保険法出生後休業支援給付金(実質10割給付)および育児時短就業給付金の創設。
2025年4月1日障害者雇用促進法法定雇用率の段階的な引き上げ(2.3% → 2.5%)を実施。
2025年4月1日労働安全衛生規則労働安全衛生関係の一部の手続き(労働者死傷病報告など)の電子申請義務化。
2025年3月24日道路交通法・マイナンバー法**マイナンバーカードと運転免許証の機能一体化(マイナ免許証)**の運用開始。
2025年1月1日職業安定法入社祝い金(就職お祝い金)の規制強化。転職勧奨の禁止(就職から2年間)など。
2025年1月1日労働安全衛生規則労働安全衛生関係の手続き(健康診断結果報告等)の電子申請義務化。
2025年1月1日厚生年金保険法3歳未満の子を養育する被保険者等の標準報酬月額の特例申出における添付書類の簡素化。
2024年12月2日健康保険法等現行の健康保険証の廃止。マイナンバーカードと一体化したマイナ保険証を基本とし、持っていない人には「資格確認書」が交付される制度へ移行。
2024年12月1日確定拠出年金法**iDeCo(個人型確定拠出年金)の拠出限度額の見直し(企業型DCの加入者の拠出限度額が変更)。
2024年11月1日特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス保護新法)フリーランスと発注事業者(企業など)との取引の適正化**、フリーランスの就業環境の整備を目的とした法律が新設。業務委託の契約内容の明示、ハラスメント対策、育児・介護と両立への配慮などが義務付けられる。
2024年11月1日労働者災害補償保険法労災保険の特別加入者の範囲拡大。特にフリーランスとして働く人が新たに対象に追加される。
2024年10月1日健康保険法・厚生年金保険法(短時間労働者の社会保険適用拡大)社会保険(健康保険・厚生年金保険)の適用範囲が拡大。特定事業所(従業員数101人以上)から51人以上の企業にまで企業規模要件が引き下げられ、短時間労働者(週の所定労働時間20時間以上など)の社会保険加入が義務化される。
2024年10月1日児童手当法児童手当制度の抜本的な拡充。支給対象が高校生年代まで拡大し、所得制限が撤廃される。第3子以降の手当額の引き上げ(月額3万円)も実施される。
2024年4月1日労働基準法(時間外労働の上限規制)建設業、自動車運転の業務(トラック・バス・タクシー運転手)、医師など、これまで猶予されていた一部の事業・業務に対し、時間外労働の上限規制が適用される(2024年問題)。
2024年4月1日労働基準法施行規則労働契約締結時や更新時に、就業場所・業務の変更の範囲など、労働条件の明示事項が追加される(全労働者が対象)。また、有期労働契約者に向けた無期転換ルールに関する明示事項も追加。
2024年4月1日障害者差別解消法事業者による障害のある人への「合理的配慮の提供」が、これまでの努力義務から義務化される。
2024年4月1日意匠法、商標法、不正競争防止法意匠法で新規性喪失の例外規定の要件緩和、商標法で登録可能な商標の拡充や手続のデジタル化、不正競争防止法で営業秘密・限定提供データの保護強化など、知的財産関連の改正が施行。
2024年1月1日電子帳簿保存法電子取引で受け取った電子データの電子保存が完全に義務化される。2023年末まで認められていた宥恕(猶予)措置が廃止。

2.お知らせ

-お知らせ

2025/12と2026/3の二段階で、gBizIDの認証方法が変更されるようです。
-2025/12:「SMS認証の利用範囲の変更」「メールOTP認証の導入」「認証方法の選択」
・行政サービスへのログインではSMS認証が廃止されメールOTP認証が新設
※SMSでは無く登録メアド宛にワンタイムパスワードが届く。
・認証方法が選択可能になる
gBizIDマイページでは「アプリ」か「SMS」
行政サービスでは「アプリ」か「メール」
-2026/3:「アプリ認証の認証方法の変更」
・従来はアプリ上で承認タップするだけだったが、ログイン画面に表示されるコードをアプリ上で入力する方式へと変わる。

既にアプリ認証を使用している方にとっては、承認のタップからコード入力に変わるだけの変更となりそうです。
2025/04より自動車の保管場所標章(ステッカー)が廃止
されていました・・・(;゚д゚)。

・標章に係る手数料も受領も不要
・紙面提出の場合は証明書受取があるので、2回目の出頭が必要です
・OSSでは保管場所証明申請の手数料を支払ったあと補正が無ければ、そのまま完了します
2025/10/01より遺言や任意後見等の公正証書作成についてのデジタル化が開始されます。
法務省/公正証書の作成に係る一連の手続のデジタル化について
日本公証人連合会 公式チャンネルの説明動画:対面方式リモート方式

①公正証書作成の嘱託が、インターネット上で電子署名を付して行える
②面前手続についても、公証人が相当と認めればウェブ会議で行える
③原則、原本は電子データで作成・保存される
従来の署名捺印は電子署名に変わるが、嘱託人はより簡易な方法も選べる
④正本や謄抄本を電子データで受領できる

つまり公証人への書類提出・対面・書類受領が電子化されるということで、今までは会社設立の際の定款認証のみだった電子公証が、遺言や任意後見契約ほか色々な書面にも拡張されるということかと思います。

いわき公証役場では11月後半に電子対応するようです。

案内の方での明記はありませんが、紙で作成する場合の列席者の押印も不要となっていました。
公証人法40条の5項ご参照。
人伝で知ったのですが、いわき市民対象のプレミアムガソリン券の先行販売がマルト5店舗にて開催中です
いわき市ガソリン・灯油等購入支援事業について

・4,000円で6,000円相当のガソリン券が購入できる
※取扱店は限られる。ガソリン券使用でのお釣りは出ない。
・マルト5店舗での先行販売[30,000組]:2025/07/18~7/31 10~17時
※8/1以降は取扱店による販売[53,000組]。
・準備するもの「現金4,000円」「本人確認書類」「スマホ(LINE使用)」
・1人1回のみ。車所持や運転有無を問わず、年齢制限も無し
2025/07/20(選挙):第27回参議院議員総選挙
・投票日:7/20
・期日前投票:7/4~19

-特設ページ
総務省
NHK ※候補者アンケート
選挙ドットコム

ー福島選挙区
福島県/候補者・名簿届出政党等情報
福島中央テレビNEWS/激戦の福島選挙区…大物議員が次々と応援に駆けつける 福島
Windows 10のサポート終了(2025/10/14)に対して、延長サポート(ESU)対応やWindows11へのアップグレードが必要です。
2024/3/28よりgBizIDプライムのオンライン取得が法人にも対応しました。
2024/3/1より戸籍証明等の広域交付制度が施行開始しました。

(過去分)

地域タイトルとリンク内容
全国2025/10/01より遺言や任意後見等の公正証書作成についてのデジタル化が開始されます。
法務省/公正証書の作成に係る一連の手続のデジタル化について
日本公証人連合会 公式チャンネルの説明動画:対面方式リモート方式
①公正証書作成の嘱託が、インターネット上で電子署名を付して行える
②面前手続についても、公証人が相当と認めればウェブ会議で行える
③原則、原本は電子データで作成・保存される
従来の署名捺印は電子署名に変わるが、嘱託人はより簡易な方法も選べる
④正本や謄抄本を電子データで受領できる

つまり公証人への書類提出・対面・書類受領が電子化されるということで、今までは会社設立の際の定款認証のみだった電子公証が、遺言や任意後見契約ほか色々な書面にも適用されるということかと思います。
いわき市プレミアムガソリン券の先行販売
いわき市ガソリン・灯油等購入支援事業について
・4,000円で6,000円相当のガソリン券が購入できる
※取扱店は限られる。ガソリン券使用でのお釣りは出ない。
・マルト5店舗での先行販売[30,000組]:2025/07/18~7/31 10~17時
※8/1以降は取扱店による販売[53,000組]。
・準備するもの「現金4,000円」「本人確認書類」「スマホ(LINE使用)」
・1人1回のみ。車所持や運転有無を問わず、年齢制限も無し
全国2025/07/20(選挙):第27回参議院議員総選挙
・投票日:7/20
・期日前投票:7/4~19

-特設ページ
総務省
NHK ※候補者アンケート
選挙ドットコム

ー福島選挙区
福島県/候補者・名簿届出政党等情報
福島中央テレビNEWS/激戦の福島選挙区…大物議員が次々と応援に駆けつける 福島
全世界?Windows 10のサポート終了(2025/10/14)に対する延長サポート(ESU)特定条件を満たせば、とりあえず1年間(2025/10/15~2026/10/13)はWindows10の延長サポートを受けられる
※Windows11を入れても動作しないような低スペックPCでの延命措置といった捉え方が良いかもしれない。
全国2025/03/24(運用開始):マイナンバーカードと運転免許証の一体化
警察庁/令和4年改正道路交通法(マイナンバーカードと運転免許証の一体化・オンライン更新時講習)
・3/23(日)はシステムや機器の一斉切替につき、免許関係事務は全国一斉に停止
・マイナ免許証取得の際は「従来の免許証」「マイナンバーカード」「手数料」を持参
※オンライン講習利用や住所変更等のワンストップサービスを使う場合は、「パスワード(署名用電子証明書用)」も必要。
・メリットは以下
①住所氏名の変更の際は、市区町村へ届出すれば警察への届出不要
②更新の際は、自宅等でオンライン受講可能
③居住地都道府県外での更新手続(経由地更新)の迅速化。申請期間も延長
④従来の免許証に比べ手数料が安い
※他にも、マイナポータルでの情報確認や本籍変更が出来る。
全国2024/10/26(選挙):第50回衆議院議員総選挙
-特設ページ
総務省
NHK
候補者アンケート
選挙ドットコム
※いわき市(福島4区)の候補者アンケートはこちら
・投票日:10/27
・期日前投票:10/16~26
福島県/いわき市2024/10/01(運用開始):Line活用によるスマホ市役所
「スマホ市役所」はじめます! LINEを活用し様々なサービスをスマホの中に!
いわき市公式アカウントとLINE友になることで
・小中学校の欠席連絡
・住民票や税証明発行
・ごみの収集申込
などがLINE上で出来るようになる。

※戸籍や住民票請求等における本人確認は「xID」アプリでのマイナンバーカード読取りにて行う仕様なので、スマホはカード読取り可能なNFC搭載の必要あり。
※厳密には各手続きのWEBページ上で行うのでLINEは案内的な役目と言えそう。Androidではリンクを開くアプリは変えられずLINEブラウザ限定となる。
福島県/いわき市2024/09/08(選挙):令和6年9月8日執行いわき市議会議員一般選挙いわき市/いわき市議会議員一般選挙に係る各種情報
立候補者一覧
・選挙公報(p1p2p3p4)
全国2025/03/31(廃止):基準日前1年間に引き渡した新築住宅戸数0戸の旨の保険契約締結証明書等の送付廃止
住まいのあんしん総合支援サイト/基準日届出
事務連絡
チラシ
・今までは基準日(3/31)前1年間で新築住宅を引き渡していない建設業者や宅建業者にも保険契約締結証明書等の送付を行い、基準日届出(毎年の基準日ごとの過去10年間の資力確保措置の実施状況届出。基準日から3週間以内に行う)の義務周知も兼ねていたが、2025/03/31以降は廃止される
・以後は保険協会や保険法人のHP、保険法人からのメールやFAXにて基準日届出の義務周知を行うが、届出忘れには注意が必要
全国2024/03/28(運用開始):住宅瑕疵担保履行法基準日届出システム
住宅瑕疵担保履行法基準日届出システム
・建設業者や宅建業者における基準日届出がオンラインで出来るようになった
・gBizIDプライム取得が必要(メンバーも利用可能)
全国2024/03/28(運用開始):gBizIDプライムの法人代表者向けオンライン申請
gBizID/法人代表者向け「オンライン申請」機能 リリースのお知らせ
・gBizIDプライム取得におけるオンライン申請は個人事業主のみだったのが、法人代表者向けにもサービス開始した
※ただし法人種類には制限あり
全国2024/01(運用開始):スマホ用電子証明書を搭載したスマートフォンを用いた証明書コンビニ交付サービス利用

コンビニ交付サービスでの利用について
・マイナンバーカードを持参せずとも、スマホ用電子証明書搭載のスマホを使用して証明書交付可能
・対応店舗自治体は順次拡大予定
全国2024/04/01(更新):法定相続情報一覧図における取扱追加

法定相続情報番号の提供による相続登記等における法定相続情報一覧図の写しの添付省略について
法定相続情報証明制度の手続の流
・不動産登記の申請等で法定相続情報番号を記載することで、一覧図写しの添付省略可能
・申出人の本人確認書類への原本証明は代理人でも可能
※従来方法も勿論使える。
福島県/郡山市2024/07/01(運用開始):逢瀬川の特定都市河川指定

逢瀬川流域住民の生命と財産を守るため逢瀬川を令和6年7月1日に「特定都市河川」に指定します。
・R6/7/1より逢瀬川が特定都市河川として指定される
・指定後は、開発など流域内(宅地等以外)の土地上での1,000㎡以上の雨水浸透阻害行為について、郡山市の許可が必要となる
※開発により地表がコンクリやアスファルトで覆われると、短時間で雨水が河川に流出し、浸水被害が発生し易くなるため。
・既に「工事着手」「許可を受けている」「事業採択されている」「都市計画、土地区画整理、市街地再開発の事業施行に係る認可を受けている」行為については許可不要
福島県/岩瀬郡や須賀川市2024/03/26(運用開始):釈迦堂川の特定都市河川指定

国交省/阿武隈川水系釈迦堂川等を特定都市河川に指定
全国2024/04(運用開始):「自動車検査証記録事項」印刷端末の設置

「自動車検査証記録事項」印刷端末の設置について
・手続完了後の一律での「自動車検査証記録事項」配布を終了
・全国の運輸支局等(一部地域を除く)の窓口付近に「自動車検査証記録事項」印刷用端末を設置し、必要に応じて車検証情報の表示や印刷が出来る形になった

※スマホやPCに慣れている方について、電子車検証アプリを用いた情報表示やpdf保存・印刷が出来る点は変わらない。
全国2024/02(お知らせ):事業再構築補助金及び生産性革命推進事業における行政書士の申請代行

茨城県行政書士会/【日行連発1434号】 事業再構築補助金及び生産性革命推進事業の行政書士による代理申請について(お知らせ)
gBizID/利用規約
※抜粋『
(本サービスを利用することができる者の範囲)
第3条 利用者として本サービスを利用することができる者は、法人等(国の機関(法人番号により識別されるものに限る。)、地方公共団体及び法人並びに個人事業主をいう。以下同じ。)とします。

2 前項に関わらず、利用者たる法人等に所属する職員は、所属先の業務としてのみ本サービスを利用することができるものとし、当該職員が本サービスで行った行為(不作為も含みます。)は、当該利用者たる所属先の法人等の行為とみなします。

(禁止事項)
(7)1つのGビズIDアカウントを複数の者が共用する行為』
「事業再構築補助金」と生産性革命推進事業(「ものづくり補助金」「持続化補助金」「IT導入補助金」「事業承継・引継ぎ補助金」等)について、行政書士が申請者本人名義での申請を行うことは可能。

※gBizID利用規約では、利用可能者が「利用者である法人等自身とその所属職員」に制限される旨の記載がありますが、実際は第三者による使用が厳禁というわけでは無く各申請システム側の判断にも寄るようです。
 
委任関係の管理が無い又は代理人の入力欄が無いシステムについては、本人申請の代行という形になるので、「事業復活支援金」等のように下書き確認の上での申請確定は申請者が行うのが無難かと思います。
全国2024/02/05(変更反映):FACEHUBバージョンアップと定款認証における操作の一部変更

茨城県行政書士会/【日行連発第1424号】テレビ電話ソフト「FACEHUB」のバージョンアップと操作方法の一部変更について(お願い)
FacePeer/FACEHUB新バージョン「V2」リリースのお知らせ
定款認証の本審査で用いるWEB会議ソフト「FACEHUB」のバージョンアップ(V2)に伴い、スマホやタブレットで必要だった申請者側でのアプリインストールが廃止されました。

公証人からのメール内のリンクをクリックすれば、ブラウザ上でFACEHUBが立ち上がるので、「接続をはじめる前に」でカメラ等の事前設定のうえ、「参加をリクエストする」から送ったリクエストが許可されれば、審査が始まります。
全国2024/01/10(運用開始):定款作成支援ツールを用いた定款認証の48時間以内の処理(48時間原則)

日本公証人連合会/スタートアップ支援のため、定款認証に関する新たな取組を開
※マイナンバーカードの使用に慣れている方であれば、士業に頼まず自身で定款作成して申請・面前審査を行った方が早く、費用もかからないかと思います。
対象は、小規模でシンプルな構成の法人になりますが。

日本公証人連合会が公開している「定款作成支援ツール」で作成した定款や添付書類のpdfに電子署名し、メールを介して事前確認を行ったのち、オンライン申請後の面前審査をWEB会議で行う事により48時間以内での定款認証が可能になりました(48時間原則)。
面前審査については2024/3以降は原則化されますが、それまでならば対面審査も可能。

要するに、ツールを使って定款作成における抜けやミスを減らし、電子的なやり取り(メールやWEB会議)に協力してもらえば、早く認証してあげられるよといった感じかと思います。

・2023/12/26:定款作成支援ツール公開
・2024/01/10:東京都、福岡県の公証役場で48時間原則の運用開始
・2024/02/01~:順次拡大
・2024/02/01:一部改善
※ツールの入力欄拡張。本人による委任状への電子署名に限らず、実印押印した紙面委任状と印鑑証明書の郵送または窓口提出でも48時間原則を可能とした。
・2024/03~:面前審査でのWEB会議使用が原則化
福島県/いわき市2023/03/01(開始):いわき市の市民窓口へのキャッシュレス決済導入

いわき市/市民窓口にキャッシュレス決済を導入しました
(※注:約一年前から)
クレカに加え、電子マネーやQR決済にも対応していたとは!

最近知りました・・・|ω·`)。ずっと現金のみとばかり。
あまり窓口に行かなかったのもありますが、最近行っても気付けなかったです。

※全くの余談ですが。
遠方の方に証明書交付してもらう際の手数料として定額小為替を同封して窓口で使ってもらえないかなと思い、いわき市で質問したことがあるのですが、定額小為替は郵送でのみ使用可能とのこと。おそらく他の自治体もそうでしょう。
まあ先方がQR決済を使っていて住所地もキャッシュレス対応ならば、電子キャッシュ送金という方法も取れなくは無さそうです。
全国2023/04/01(施行):消費税インボイス制度における負担軽減措置

消費税インボイス制度に関する改正について
消費税法施行令等の一部を改正する政令要綱
令和5年の税制改正に伴い、インボイス制度において負担軽減措置が設けられました。

1.納税額を売上税額の2割に軽減(2割特例)
①対象者
免税事業者からインボイス発行事業者になった者。
つまり基準期間(※)の課税売上高が1千万円以下のインボイス発行事業者。
※基準期間:(個人)前々年、(法人)前々事業年度。
②対象期間:R5/10/1~R8/9/30までの日が属する課税期間
③負担軽減内容
一般課税と簡易課税どちらを選択していても、事前届出不要で売上税額の一律2割納付を選べる。ただし以下の課税期間については適用されない。
・消費税課税事業者選択届出書を提出してR5/9/30以前から課税事業者となる事業者について、R5/10/1を含む課税期間
・未登録の場合でも、事業者免除点制度の適用を受けないこととなる課税期間

2.1万円未満の取引、インボイス保存不要
①対象者:一定規模以下の事業者
・基準期間の課税売上高が1億円以下
または
・特定期間(※)の 〃 が5千万円以下
※特定期間:(個人)前年1~6月、(法人)原則として前事業年度の開始日以降6ヵ月。
②対象期間:R5/10/1~R11/9/30に行う課税仕入
③負担軽減内容
1取引内の課税仕入に係る金額(税込)が1万円未満の場合、インボイスの保存不要。

3.1万円未満の値引き等、返還インボイス交付免除
①対象者:全ての事業者
②対象期間:期限なし
③負担軽減内容
返品や値引き、割戻しなどの売上に係る対価返還額が1万円未満の場合、返還インボイスの交付不要。

4.登録希望日に登録が可能に
①対象者:全ての事業者
②対象期間:期限なし
③負担軽減内容
・R5/9/30までに登録申請書を提出した場合は、R5/10/1から登録を受けられる
・R5/10/2以降に登録申請する場合、登録希望日(提出日から15日以降)を記載すれば、その日から登録を受けられる
・登録と取消の提出期限が以下へ見直し
翌課税期間初日から登録or取消:翌課税期間初日から15日前の日まで
全国2024/03/01(開始):戸籍謄本の広域交付制度(改正戸籍法)

法務省/戸籍法の一部を改正する法律について(令和6年3月1日施行)
※戸籍の広域交付制度に加え、電子化やシステム連携によって戸籍届や児童扶養手当認定手続、パスポートの発給申請等における戸籍証明書等の添付が不要となる。
相続・家族信託ガイド/戸籍謄本を本籍地以外で取得する方法とは?戸籍法改正も詳しく解説
※上記ページで非常に分かりやすくまとめられている。
広域交付制度の施行開始により、直系の戸籍・除籍謄本ならば最寄りの支所でまとめて取得できるようになります。
※原戸籍等のコンピュータ化されていないものや抄本請求は不可。
傍系も不可。請求者本人による窓口請求のみ。

今後、数次相続の場合や転籍が多い直系の戸籍を取得したい時などに、手間が大幅に削減されるのではと思います。
福島県2023/11/12(選挙):令和5年11月12日執行福島県議会議員一般選挙

福島県/令和5年11月12日執行福島県議会議員一般選挙
選挙公報/いわき市
立候補届出状況/いわき市
全国2023/08/29(開始):(個人事業主のみ)オンラインでのgBizIDプライム申請

gBizID/オンライン申請
マニュアル/gBizIDプライム オンライン申請編(個人事業主用)
様々な行政手続システムでの共通アカウント「gBizIDプライム」発行は基本的に郵送のみでしたが、個人事業主でマイナンバーカードと読み取り用機器をお持ちであれば、電子交付申請が可能になりました。

※電子申請の方が手間も少なく早いですし、使える行政手続きも今後増えるでしょう。
行政側も助かる面が大きいと思いますので、個人的には取得を推奨します。
福島県2023/11/12(選挙):令和5年11月12日執行福島県議会議員一般選挙

福島県/令和5年11月12日執行福島県議会議員一般選挙
選挙公報/いわき市
立候補届出状況/いわき市



2024/01/04(変更):福島市/税証明書等様式の一部廃止・変更

福島市においてR6/1/4以降、以下の税証明書が廃止や変更されるそうです。
市HPのページお知らせチラシご参照。

■ご参考HP

福島市/令和6年1月から税証明書等の様式を一部廃止・変更します

2023/10/30:仙台出入国在留管理局/ナビダイヤル導入に伴う電話番号の変更

■ご参考HP

仙台出入国在留管理局/仙台出入国在留管理局におけるナビダイヤルについて(お知らせ)

2023/10/02(開始):OSSにおいて紙の車庫証明が使用可能に

・運用開始日:R5/10/2(月)
・対象の登録手続:新規(新車新規は一括のみ)、変更、移転
※OSSポータルにおいて「利用する保管場所証明書の種類」で「紙」が選択できる。
車庫証明発行日から40日以内に、運輸支局等の受付審査を受ける必要あり。

2023/07/03(変更):自動車検査標章(ステッカー)の貼付位置が変更

R5/7/3より車検ステッカーの貼付位置がフロントガラス右上部へと変更になります。
※それまでは左か中央(ルームミラー有り)の上部でした。

■ご参考HP

車検ステッカーの貼付位置が変更

2023/06(変更):福島県/建設業許可申請手引の改訂

■ご参考HP

福島県/建設業許可申請の手引・様式等ダウンロード
※2023/7にも手引き一部修正。

2023/05/01(変更):自動車検査標章(ステッカー)の貼り合わせ方が変更

車検証電子化に伴い新しくなった検査標章は、貼り合わせ方も変わっています。
・フロントガラス用:透明(右、ナンバー印字)→青(左、車検満了日印字)の順
※透明シールのナンバーが鏡写しなので、反転させることで外からナンバーが読める。
・ナンバープレート用:青(左、ナンバー印字)→透明(右、印字無し)の順
※透明シールは保護用。

■ご参考HP

新しい自動車検査標章の貼り方
-説明動画
【フロントガラス用】検査標章貼り合わせ手順
ナンバープレート用

2023/05/12(公布):「施工技術検定規則及び建設業法施行規則の一部を改正する省令」等

(1)技術検定の受検資格見直し(R6年度以降):施行「2024/04/01(月)」
第1次検定が以下の年齢で受験可能。
・1級:19歳以上(当該年度末時点)
・2級:17 〃
第2次検定が、第1次検定合格後の一定期間の実務経験で受験可能。
※R10年度までは、改正前の資格要件での2次検定受験可能。

(2)一般建設業許可の営業所専任技術者の要件緩和:施行「2023/07/01(土)」
第1次検定合格者について。
・1級:大学指定学科卒業者と同等とみなす
・2級:高校  〃

■ご参考HP

国交省/「施工技術検定規則及び建設業法施行規則の一部を改正する省令」等の公布~建設業における技術者制度の見直しが行われます~

2023/05/11(開始):マイナポータルのスマホ用電子証明書搭載サービス

R5年5/11より、マイナポータルでのスマホ用電子証明書搭載サービスが開始しました。
当事務所の記事はこちら

■ご参考HP

デジタル庁/スマホ用電子証明書搭載サービス

2023/04/01(施行):消費税インボイス制度における負担軽減措置

令和5年の税制改正に伴い、インボイス制度において負担軽減措置が設けられました。

ポイント対象者対象期間負担軽減内容
納税額を売上税額の2割に軽減
(2割特例)
免税事業者からインボイス発行事業者になった者
・基準期間(※)の課税売上高が1千万円以下のインボイス発行事業者

※基準期間:(個人)前々年、(法人)前々事業年度。
R5/10/1~R8/9/30までの日が属する課税期間一般課税と簡易課税どちらを選択していても、事前届出不要で売上税額の一律2割納付を選べる。

※ただし以下の課税期間については適用されない。
・消費税課税事業者選択届出書を提出してR5/9/30以前から課税事業者となる事業者について、R5/10/1を含む課税期間
・未登録の場合でも、事業者免除点制度の適用を受けないこととなる課税期間
1万円未満の取引、インボイス保存不要「一定規模以下の事業者」
・基準期間の課税売上高が1億円以下
または
・特定期間(※)の 〃 が5千万円以下

※特定期間:(個人)前年1~6月、(法人)原則として前事業年度の開始日以降6ヵ月。
R5/10/1~R11/9/30に行う課税仕入1取引内の課税仕入に係る金額(税込)が1万円未満の場合、インボイスの保存不要。
1万円未満の値引き等、返還インボイス交付免除全ての事業者適用期限なし返品や値引き、割戻しなどの売上に係る対価返還額が1万円未満の場合、返還インボイスの交付不要
登録希望日に登録が可能にこれから登録する免税事業者適用期限なし①R5/9/30までに登録申請書を提出した場合は、R5/10/1から登録を受けられる
②R5/10/2以降に登録申請する場合、登録希望日(提出日から15日以降)を記載すれば、その日から登録を受けられる
③登録と取消の提出期限が以下へ見直し
・翌課税期間初日から登録or取消:翌課税期間初日から15日前の日まで

■ご参考HP

消費税インボイス制度に関する改正について
消費税法施行令等の一部を改正する政令要綱

2023/04/25(周知):経済構造実態調査(2023/6)の事前周知

総務・経産省では、2023/6に全産業における企業・事業所や団体を対象に「経済構造実態調査」を実施予定。基本はネット回答ですが難しい場合は郵送可。
5月から調査票とインターネット回答用IDを順次郵送するとのこと。

結果は年度末からホームページ上にて順次公表予定。

■ご参考HP

総務省統計局/経済構造実態調査
経済構造実態調査・経済産業省企業活動基本調査 ※特設サイト

2023/04~07(実施):「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーン

※以下キャンペーンページより抜粋。

  1. 実施期間
       令和5年4月1日から7月31日まで
  2. 重点的に呼びかける事項
    (1) 労働条件の明示
    (2) シフト制労働者の適切な雇用管理
    (3) 労働時間の適正な把握
    (4) 商品の強制的な購入の抑止とその代金の賃金からの控除の禁止
    (5) 労働契約の不履行に対してあらかじめ罰金額を定めることや労働基準法に違反する減給制裁の禁止
  3. 主な取組内容
    (1) 都道府県労働局による大学等への出張相談の実施
    (2) 大学等でのリーフレットの配布等による周知・啓発
    (3) 都道府県労働局及び労働基準監督署に設置されている総合労働相談コーナーに「若者相談コーナー」を設置し、学生からの相談に重点的に対応

■ご参考HP

-厚労省
確かめよう労働条件
令和5年度「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを全国で実施します

2023/03/31(報告・依頼):「(公社)全日本不動産協会、(公社)不動産保証協会への入会等手続電子申請システムの導入」

(公社)全日本不動産協会、(公社)不動産保証協会はじめ関連各団体の入退会、登録情報の変更、その他各種の申請手続がWEBフォームを用いた電子申請システム方式へ移行します。

代理人としての登録を受けた行政書士は、行政書士用アカウントを用いて代理申請が行えるとのこと。

2023/04/10:システムリリース
※以後、移行準備の整った地方本部より順次トライアル運用開始。
2023/09/01:全地方本部にて完全移行

■ご参考HP

茨城県行政書士会/入会等手続電子申請システムの導入について(報告・依頼)

2023/03(周知):外国の非居住者が不動産又はこれに関する権利取得した場合の報告

外為法では、外国の非居住者が投資目的で日本の不動産又はこれに関する権利を取得した場合、取得から20日以内に日銀経由で財務大臣に報告書を提出する必要があります

書面での提出の他、オンライン提出も可能
行政書士も提出に係る代理人になることが出来ます。

オンラインシステム利用にあたっては、事前の利用申込によりID/パスワードやクライアント電子証明書を取得する必要があります。

■ご参考HP

財務省/リーフレット
-日銀
・報告書様式
Word版
PDF版
※「取得者情報(代理報告の場合は代理人も)」「取得態様」「不動産の内容&所在」「取得の年月日&対価」を記入。
共有の場合は、共有者ごとに持分の割合や面積・対価、共有人数を明記。

届出・報告手続きの電子化

2023/07~08(運用開始):福島県自動車税納税確認システム(通称F-JNKS)

ディーラー等の事業者が、自動車税種別割の納税状況を確認できるシステム。
・今までは電話照会のみだったのが、導入によりネットで24時間確認可能に
・利用者IDでログイン後、自動車の登録番号(ナンバー)と車台番号の下4桁で検索
一度に最大10件まで同時検索可能。

■ご参考HP

福島県_税務課/福島県自動車税納税確認システム【F-JNKS】

2023/03/01(稼働開始):NPO法人ポータルサイトのリニューアル(ウェブ報告システム追加)

■ご参考HP

-内閣府NPOホームページ
「NPO法人ポータルサイト」が新しくなりました!
NPO法人ポータルサイト

2023/01/10(運用開始):建設業法施行規則等の改正「建設業許可・経営事項審査の電子申請システム」

■ご参考HP

gBizID
マニュアル/gBiZIDプライム編
gBiZIDプライム作成ページ

国交省/建設業許可・経営事項審査電子申請システム

2023/01/01( 施行 ):道路運送車両法施行規則等の改正「車検証電子化及び記録等事務の委託」

-改正について

1.公布:2022/05/20(金)
2.施行
・記録等事務の委託申請受付開始         :2022/05/23(月)
・自動車検査証の電子化及び記録等事務委託制度関係:2023/01/01(日)

-記録等事務の委託
※若干表記を変えてありますので、詳細は公式ページをご参照。

1.記録等事務
(1)委託の対象手続
①特定記録等事務(改正法74条-5):継続検査
②特定変更記録事務(改正法74条-6):変更と移転登録(券面変更を伴わない場合のみ)
(2)申請方式:電子申請(OSS)のみ

2.委託を受けるための申請
(1)申請先:運輸監理部長または運輸支局長
※軽自動車に係る記録等事務の委託を受ける場合は、軽自動車検査協会。
(2)要件
①能力:
・特定記録等事務:行政書士または行政書士法人、対象となる自動車関係の協会や事業者
・特定変更記録事務:行政書士または行政書士法人
②組織体制:車検証への適切な記録実施、検査標章の保管・出納管理、法令遵守等の監督、連絡体制、記録事務責任者、など
③必要設備:ネット、PC、プリンタ、マイナンバーカード又はgBizID、ICカードリーダー・ライター、セキュリティ対策、盗難防止、等

■ご参考HP

-国交省
道路運送車両法施行規則等の改正について~車検証電子化による券面記載事項の変更・記録等事務の委託手続等を定めました~
記録等事務委託制度について

※委託登録の申請は軽自動車協会のみメール可能ですが、R5年からシステムでの電子申請が出来るようになるので、急ぎで無ければ待つのも良さそうです。

2022/11/18(閣議決定):建設業法施行令の一部を改正する政令「請負金額用件や技術検定関係の見直し」

-施行日

金額要件の見直し関係:2023/01/01(日)
技術検定関係    :2024/04/01(月)

■ご参考HP

国交省/「建設業法施行令の一部を改正する政令」を閣議決定

2022/10/24(通達発出):貨物軽自動車運送事業において軽乗用車が使用可能に

-施行日

通達施行は2022/10/27(木)から。同日以降に連絡書を交付したものから運用。

-軽自動車使用の届出受理扱い

※以下に定めのない事項については、軽貨物事業経営届出等取扱通達により取り扱う。

1.積載可能な貨物重量と、偏りある積載禁止
・積載可能重量  : ( 乗車定員数 – 乗車人数 ) × 55 kg
※荷物が極端に、運転者室及び客室の前方・後方・片側に偏らないように注意。
2.届出重量以上での貨物運送及び有償の旅客運送禁止
3.過労運転防止や、酒気帯び有無確認等の運行管理
4.自家用・事業用の別と用途記載
・自家・事業用の別: 「事業用」
・用途      : 「乗用」

■ご参考HP

国交省/貨物軽自動車運送事業における軽乗用車の使用について

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