1.概要
(1)背景や概要
電子決済サービス「PayPay」と自治体との連携による、特定の期間内に対象店舗でPayPayを用いて買い物をすると、その購入額に対して決められた割合でのPayPayポイントが付与されるキャンペーン。
付与されたPayPayポイントは付与以降の買い物で支払いの一部に充てることも出来るし、ネットでの買い物「Yahooショッピング」にも使う事ができる。
※「~ペイ」というサービスは簡単に言えば、クレジットカードや電子マネー、ポイントカードをスマホでのバーコード表示や読取りでの使用に統一できるもの。
(2)要件
・PayPayがスマホにインストールされ、携帯番号での登録も済んでいる
・ポイント付与対象となる決済方法が登録され、支払方法として指定されている
※例えば「do!浜通り」キャンペーンの場合は、PayPayカードか残高チャージ。
PayPayカードはPayPayカード(株)のクレジットカード。残高チャージは「本人確認+銀行口座登録」またはATM(セブン銀行またはローソン銀行)で現金により可能。
クレジットカード使用や銀行口座からのチャージには本人確認が必要。
本人確認ではスマホを用いた、マイナンバーカード(または免許証)のICチップ読込みまたは券面撮影、本人の顔撮影(正面、瞬き)が求められる。
・買い物金額が付与上限に達していないこと
※「do!浜通り」で「付与上限:2,500ポイント/回および期間」とあるが、要するに期間内の上限が2,500ポイントということ。毎回上限2,500ポイント付くわけでは無いと取れる。
15%ならば期間中の買い物総額は約16,666円(税込)まで。
(3)メリットとデメリット
①メリット
上手く利用すれば、家計等での支出を少し削減できる。
※世帯で別のPayPayカードまたは家族カード使用、または別銀行口座でのチャージ設定しているならば、それぞれが上限までのポイント付与を受けることも出来なくはない。
②デメリット
・付与条件に該当しない使い方をしてしまい、ポイント付与されない可能性
・よく知らないで電子決済の利用を始めてしまい、詐欺や不正利用のリスクに繋がる危険性
※ATMでの現金チャージならばリスクは比較的小。
2.手順
(1)手順
①PayPayのインストールと登録
※「PayPayを始めよう!」ご参照。支払やチャージ方法によっては本人確認も必要。
入金の手間はかかるが、一番簡単なのはATMでの現金チャージ。
②対象店舗で買い物
※対象期間や付与上限には注意。
ポイントが付くと思って沢山買い物をしたが、付かなかったというオチもあり得る。
3.注意点
注意箇所 | 備考 |
---|---|
付与対象となる決済方法はPayPayカード使用(旧あと払い)かチャージのみ | ・PayPayカード以外のクレジットカードを登録して使用しても、本キャンペーンのポイントが付かない ・残高チャージしていても、支払方法に「PayPay残高」を設定しておらず、別の支払方法が使われてしまうミスもあり得る |
付与上限は2,500ポイント | ・キャンペーンポイントが付く購入金額の上限は約16,666円(税込) ※例えば期間内に通算2万円買い物した場合、3333円分にはキャンペーンポイントは付かないことになる。 |
スマホの取扱注意 | ・他人に自身のスマホを使わせない。紛失や盗難にも注意 ・パスワードロック、指紋認証などのセキュリティは必須 ・変なSMSやメールが来た場合、検索して調べたり身内・知人や警察に相談する |
paypayのセキュリティ設定 | ・遠隔での不正利用を防ぐため、paypayへのログインパスワードと端末認証を設定しておく ※端末認証は使用しているスマホの指紋や顔認証をpaypayのログインや設定変更などに用いるもの。つまり他のスマホからの不正利用を防止する。 |
4.ご参考HP
-PayPay/PayPayであなたの街を応援しよう!いろんな街でキャンペーン開催!
・第3弾 福島県浜通り地域等3市町「do!浜通り」PayPayポイント最大15%戻ってくるキャンペーン
※福島県3市町:いわき市、相馬市、新地町。
5.更新履歴
・2023/08/07:ページ公開