Chrome高速化/試験運用機能の使用

1.概要

(1)背景や概要

代表的なWEBブラウザの一つ「Google Chrome」。
現在はある程度のPC性能があれば、さほどストレス無くウェブ閲覧ができますが、さらに高速化すれば遷移に伴う待ち時間を節約でき、情報収集の面でとても有効です。

方法としては「履歴やキャッシュ削除」「高速化ソフトや拡張機能の使用」「試験運用機能でのon・off切り替え」があるかと思います。

この記事では「試験運用機能」について紹介します。

(2)要件

・Google Chrome愛用者向け
・試験運用機能は動作保証対象外なので、承知のうえ使用する必要がある

(3)メリットとデメリット

①メリット

・ウェブ閲覧での画面遷移やページ移動時の動作が早くなる
※スムーズ機能をoffにすると味気無いかもしれないが、文章を読む上では効率的だし目にも優しいと思う。

②デメリット

・動作保証外であるため、予期しない不具合が起きても自己責任
※各設定項目の内容を理解した上で設定変更する必要がある

2.手順や必要書類

(1)手順

①検索バーに「chrome://flags/」と入れて、試験運用機能立ち上げ

②必要に応じて項目の設定変更

※[enable][disable][default]など。

③再起動

※右下の「Relaunch」をクリックすれば、閉じて自動で起動してくれる。

(2)設定項目

項目備考お勧め設定
Enable Reader ModeAllows viewing of simplified web pages by selecting ‘Customize and control Chrome’>’Distill page’
閲覧モード表示
(閲覧モードを使わないなら)Disabled
Smooth ScrollingAnimate smoothly when scrolling page content.
ページスクロール時に、スムーズなアニメーションとなる
Disabled
※紹介サイトの多くで「enable」にとあるが、スムーズにすると遅くなるので逆かと思う。
Override software rendering listOverrides the built-in software rendering list and enables GPU-acceleration on unsupported system configurations.
ソフトウェアでの描画をGPUへ切り替え
(そこそこのGPUを積んでいるなら)Enabled
GPU rasterizationUse GPU to rasterize web content.
ウェブコンテンツの画像変換にGPUを使う
(そこそこのGPUを積んでいるなら)Enabled
Zero-copy rasterizerRaster threads write directly to GPU memory associated with tiles.
GPUが直接メモリに読み書きする
(そこそこのGPUを積んでいるなら)Enabled
他に無難そうな設定があれば追加予定。
ただし、設定は自己責任でお願いします。

3.注意点

設定によってはセキュリティに影響する場合もあるようなので、事前に内容をシッカリ把握する必要があります。

もし挙動がおかしくなった場合は、右上の「Reset all」をクリックして設定を初期化すれば元に戻せます。
とりあえず「Enable Reader Mode」「Smooth Scrolling」を切るだけでも全然違うかと思います。

4.ご参考HP

【2019年版】Google Chrome(グーグルクローム)高速化!軽量化を実現する裏ワザまとめ

Google Chromeを今よりも高速化!軽くする/設定方法

5.更新履歴

・2023/05/11:ページ公開

Googleレンズの利用法

1.概要

高齢者やスマホに不慣れな方は、おそらく文字打ちによるネット検索も若干面倒に感じるのではと思います。
そのような場合は、Googleが提供するツール「Googleレンズ」を利用することで調べものが楽になります。

ただし、読み取りや撮影可能な視覚的な対象がある場合に限ります
例えば資料を読んでいる最中で、知らない単語の意味調べや翻訳、写真・画像の対象を調べたりするのには便利です。

2.手順

(1)レンズ起動

・左上の雷(?)マークを押せば、ライトをオンオフできる

(2)「翻訳」や「検索」などの機能選択

・翻訳
・文字
・検索
・宿題
・ショッピング
※それぞれ特化して検索できますが、使用頻度が高いのは「翻訳」「検索」かと思います。

(3)カメラ内に被写体を入れて撮影

※翻訳の場合は、撮影せずともリアルタイムで翻訳可能。
例えば、外国語字幕のみの動画などの視聴にも使える。

3.ご参考HP

-西ノ丸浩之助/「参考9」Googleレンズ/文字検索例

4.更新履歴

・2023/05/05:ページ公開

HP作成の大まかな手順

「ホームページ(HP)を作成したいけど何から手を付けていいか分からない。」
そういった方向けに、簡単に手順を説明します。

ザックリのため不正確な表現もあるかと思いますし、有益なページが沢山ありますので詳細はそちらをご確認下さい。
少なくとも下に貼った参考リンクの内容を読めば、独力で進められるのではと思います。

1.手順

(1)基本設計など

・大まかなページ構成考案
・ドメイン決め
例えば、本HPのURL「https://gyosei.saimaru-office.com/」における「saimaru-office.com」がドメイン。
「gyosei.saimaru-office.com」はサブドメインで、ドメインの前にピリオド区切りで複数のサブネームを設定することができる。
一つのドメイン契約で複数のHPを作りたい場合は、拡張し易い名前を選んだ方が良いかもしれない。
商業組織用ドメイン(.comや.jpなど)は、国内のものほど信頼性が高いが、値段も高い。
信頼性や値段順位:[.co.jp] > [.jp] > [.com]や[.net]など。

(2)サーバーとドメインのレンタル

・サーバーレンタルとセットで無料の独自ドメイン1つが付けられる場合があるので、サーバーとドメインは同サービスを使った方が良いかもしれない
・サービス内容と価格を比較して、レンタル先を決める
・月額契約よりも年間契約。2、3年契約だとさらに割安になる
・キャンペーン適用期間もあるので、そのタイミングで契約するのもアリ

(3)サーバー側の準備:Web制作プラットフォームの場合は不要

・ドメインサーバーへのネームサーバー設定
・サブドメインやメールアカウント等の作成:必要に応じて
・Wordpressのインストール
※Wordpressは、WEBアプリやデータベースを用いてブログ形式HPを作成・公開できるプログラムの一種(制作用のサービスもあり)。
固定的なページの場合や自分で一からHPを作れる人、サーバー使用量を気にする方を除いて、基本的にはメリットが多いと思う。

(4)内容作成

・Wordpressなどのブログ形式プログラムの設定が完了して雛形テーマを決めたら、あとは記事を追加していくのみ
・固定ページやブログ形式ページ(ブログ、サービス、商品など)は作成し操作していれば、自然と覚えられるし、ネット検索すればすぐ情報が手に入る。
「ビジュアル」→「テキスト」表記にするとソースが表示できるので、記述方法も学べる。
・便利なプラグイン(追加機能)をインストールすれば、面白い機能を搭載できる
メールフォームやバックアップ、スパム対策やSEO対策など。
プラグイン探しは楽しいがマルウェア混入の危険性有のモノも存在するので、信頼性が不明なプラグインは避けた方が無難。

(5)検索への反映(google search console):任意

・すぐgoogle検索に乗せたい場合は「Google Search Console」への登録やクロールを行う

2.注意点

(1)無料サーバーのデメリット

サービスによって下記のような制限がありますので、用途に応じて有料契約も考える必要があります。
・「https」(SSL:秘密・共通鍵を用いた暗号化方式)でなく「http」(非暗号化)しか使えない
・データの最大使用量が低く制限される
・サブドメインが作れない
・広告が掲載される
・無料ドメインも使える場合があるが、取得形式など制限ありの可能性

(2)HPを公開しても、google検索へすぐには反映されない

・しばらくはURL直打ちでないとサイトにたどり着けない
・素早く反映したい場合は、「Google Search Console」にリンクやサイトマップを登録し、検索エンジンに覚えてもらう必要がある
※サーバーへのアップロードではなく作成機能付きのサービスだと、登録に若干クセがある。

3.ご参考HP

(1)様々なサービス

・XFREE:エックスサーバーの無料版
https://www.xfree.ne.jp/
※サーバーレンタル型。
Web制作プラットフォームと比べて若干敷居が高いが、設定ページからWordpressのインストールやメールアカウント作成など大体のことはできる。逆に自由度が高いとも言える。
・WiX
https://ja.wix.com/
※クラウドベースのWeb制作プラットフォームの代表格。サーバーを意識せずに直感的にHPが作れる。
・WordPress
https://wordpress.com/ja/
※サーバーへインストールするソフトだけでなく、契約すればそのままWeb制作ができるサービスも提供している。
・Bowned/【2021年最新】ホームページ無料作成サービス14選!メリットとデメリットを比較
https://val-works.com/bowned/homepage-free/#wordpress

(2)設定・作成(エックスサーバーの例)

– WEBCODE/WordPress初心者がエックスサーバーで企業ホームページを作る方法を解説
https://www.rbbtoday.com/webcode/wordpress/wordpress-step/
– Xserver_初心者のためのブログ始め方講座/WordPress初心者ガイド!始め方から基本の使い方まで徹底解説
https://www.xserver.ne.jp/blog/how-to-use-wordpress/
– Let’sプログラミング/
https://www.javadrive.jp/wordpress/

(3)反映(Google Search Console利用)

– Web幹事/簡単解決!ホームページが検索に引っかからない時の対処法【2021年最新版】
https://web-kanji.com/posts/index-homepage

4.更新履歴

・2022/02/03:ページ公開
・2023/11/02:書式等の変更

IT関連の有益ページ

1.IT全般

(0)勉強サイト

①youtube

ITパスポート 絶対合格の講座

パソコン博士TAIKI

リモートワーク研究所

②HP

シンクイット

atmarkIT(@IT)

※ユーザー登録が必要だが、有益な最新動向が得られる。

(1)ハードウェア

(2)ミドルウェア

①ウェブ

②アプリケーション

③データベース

(3)ネットワーク

(4)ソフトウェア

2.オフィスソフト

(1)資料・文章

(2)表計算

(3)個人情報管理・メール

(4)スライド

(5)メモ

(6)出版

(7)データベース

3.情報伝達・共有

(1)メール

(2)ファイル共有

①google drive

(3)SNS

(4)電話

(5)テレビ電話

4.ウェブブラウザ

5.自動化

6.電子申請

7.メディアファイル

(1)動画

(2)音楽

(3)画像

(4)文書

(5)電子書籍

8.計算・自動化

(1)計算

(2)プログラム

(3)AI

9.分析

10.変換等のサービス

(1)音声読み上げ

テキスト音声変換
※目が疲労した時に、WEBページやメール本文をコピペして読み上げてもらえば、聴覚に切り替えられる。倍速読み上げすると効率的。

無料ダウンロードソフトでも「テキストーク」等がある。
聞き取りやすい声はMicrosoft Harukaくらいしか無いが、この機能で無料は有難すぎる。

Google Chromeを使っているならば、拡張機能「TabSpeech」を入れることでWEBページの読み上げが便利になるので、お勧め。

11.修理・改造

■更新履歴

・2022/10/04:ページ公開
・2023/06/06:書式変更。リンク追加

PC/意外と使えるキー操作

1.ショートカットキーについて

今回は若干マイナーなショートカットについて。
PCを仕事でバリバリ使わない方にとっては、余りメリットが無いかもしれません。

自分もショートカットキーのうち僅かしか知りませんが、しばらく使っていて「知らずに損した」と感じたものをいくつかピックアップします。

コピぺや保存、検索等の基本的な操作については、最後におまけとしてまとめようと思います。

2.意外と便利なキー例

(7)~(9)は若干上級かもですが、知っていると超絶便利です。

(1)[F2]:名前変更、セル入力など

ファイル名変更の際に、少し間を置いた二回クリックにストレスを感じる人は少なくないはず。
[F2]で一発解決です。エクセルなどのセル値入力も同様

(2)[Win+上下左右キー]:ウィンドウの分割配置

サブモニターを使ってのマルチモニター環境があっても無くても、一つの画面内に並べてウィンドウ表示ができるので、比較しながらの操作や並行処理が容易になります。

四分割の場合は操作に若干クセがある(最小化してしまったり)ので、とりあえず左右どちらかに移動してみてウィンドウが画面端にピタリと合うのを確認してからが良いです。

(3)[Ctrl+Tab]と[Ctrl+Shift+Tab]:(Chrome等)タブの移動

タブ表示可能な、メーラーやテキストエディターでも使えます。
多ボタンマウスにキー登録すると、超絶便利になります。

(4)[Ctrl+w]:(Chrome等)タブ閉じ

(5)[Alt+F4]:ウィンドウ閉じ

※[Win+d](全ウィンドウを最小化)は、使えそうで意外と使わないかも。

(6)[F4]:(エクセル)書式変更等の操作リピート

罫線や書式変更などの操作で圧倒的なパフォーマンスを発揮するはずです。

(7)[Alt+;]:(エクセル)フィルタをかけた部分のみ選択

フィルタをかけた行内のある選択範囲に対し、一つのセル値をまとめてコピーしたい場合に重宝します。
チェック入れによる消しこみが多いかと思います。

普通に貼り付けすると、フィルタがかかっていない部分にまでコピーされてしまう問題があります。

(8)[Ctrl+Shift+@]:(エクセル)関数を文字列として編集オン・オフ

(9)[Ctrl+Shift+l]:(エクセル)オートフィルタの付与・解除

フィルタで絞った状態から全行表示したい場合に重宝。
[データ]メニューからフィルタ解除する必要が無く、フィルタで絞った後のマウスによる条件選択解除が不要になります。

(10)[Page Up or Down]と[Home][End]:ページスクロールと最上・下への移動

マウスホイールを使わずに済むので、ホイールの摩耗も減り、指も疲れません

※キーボードにテンキーが無い場合は、[Fn]を押しながら操作する必要があります。

(11)[Win+(数字)]:タスクバーの並びからアプリ起動(+Shiftで新規)

頻繁に使うアプリをタスクバー(最下段の黒い帯)にピン留めすることで、[Win+(数字)]での起動が可能。
とりあえずChromeあたりを一番左に置いておくと、[Win+Shift+1]で新規ウィンドウ立ち上げが出来て便利かと思います。

[タスクバーにピン留めする]は、アプリのアイコン上で右クリックすれば選択できます。[右クリック→k]でも可能。

(12)[Alt+Esc]:ウィンドウの切替(プレビュー無し)

[Alt+Tab]を瞬時に離したのとほぼ同じ動作だが、最小化されたウィンドウは外される模様。
慣れると確かに早い。

(13)[Win + Ctrl + ○]:仮想デスクトップ関係 ← 何気に超便利!

デスクトップを複数立ち上げて、マルチタスクが出来る。

同一モニター上で瞬時に切替が出来るので、マルチモニターより便利な部分がある。
資料を読みながらの文書作成などで、相当重宝するかもしれない。

[Win + Ctrl]を押しながら。
・[d]:仮想デスクトップの新規立ち上げ
※タスクバー右下のマークからの起動と同じだが、断然早い。
・[f4]:閉じる
・[←or→]:前後へ切替

[Win + Tab]:タスクビュー
※[Alt + Tab]のデスクトップ版のような感じ。

(14)[F11]:全画面オンオフ

(2)で十分と思ってたら結構使えることが分かった。
動画鑑賞や資料を読む際に重宝するかも?

エクスプローラの最大化切替も出来る。

3.自作ショートカット

フリーソフトを探せば色々ありますが、個人的にはWindows標準のショートカット機能とClassic Shell(XP風スタートメニュー)の組み合わせで満足しています。

若干設定方法にクセがあるのが難点なのと、複雑なショートカットを作りたい場合は専用ソフトを使用した方が良いかもしれません。

手順は以下。
(1)プログラムのショートカットをデスクトップに作成

(2)プロパティからショートカットキーを設定

・例えば[Ctrl+Alt+r]の場合はショートカットキー欄で[r]を押すだけ
・Shiftや他のキーも用いる場合は、同時押しで設定可能
※プロパティはファイル上で[Alt+Enter]または[右クリック]→[r]で簡単に開ける
・「シャットダウン」「再起動」「スリープ」をショートカットキー登録しておくと便利
(例)シャットダウン:リンク先「C:\Windows\System32\shutdown.exe -s -f -t 0」キー「Ctrl+Shift+Alt+z」
再起動:リンク先「C:\Windows\System32\shutdown.exe -r -f -t 0」キー「Ctrl+Shift+Alt+y」
スリープ:リンク先「C:\Windows\System32\rundll32.exe PowrProf.dll,SetSuspendState Sleep」キー「Ctrl+Shift+Alt+x」
※キー同時押しで、一瞬で停止や再起動が出来ます。

(3)ショートカットをフォルダにまとめる

・デスクトップ上にアイコンが増えるのを防ぐため

(4)Classic Shellのスタートメニューに表示

・デスクトップ直置きのものしか機能しないため、スタートメニューに配置することで解消する

(5)スタートメニュー上でフォルダにまとめるなど整理

・スタートメニューにアイコンが増えるのを防ぐため

(6)PC再起動

※因みに、作成したショートカットキー(ホットキー)は「Shortcut Key Explorer」で一覧確認できます。
バックアップや管理が不要であれば、(4)~(6)で直接スタートメニューに配置で良いと思います。

4.おまけ

(1)[Ctrl]キー系

①[Ctrl+(c→v)]:コピーから貼り付け(コピペ)

※あまり使ったことは無いのですが、[Win+v]で過去のコピー履歴から選択貼り付けができるようです。特に操作ミス時には便利かもしれません。

②[〃+(x→v)]:切り取りから〃

③[〃+s]:上書き保存

④[〃+a]:全選択

⑤[〃+(z or y)]:操作取消とやり直し

アプリによっては、やり直しが[Ctrl+Shift+z]だったりする。

⑥[〃+f]:検索

目視で探すと目も疲れるし抜けが生じやすいので、機械に助けてもらうと便利です。

⑦[〃+h(アプリによってはr)]:置換

⑤と同様、沢山の同一文字列をまとめて置換したい場合、手作業だと相当大変です。
[Ctrl+h]はMS系。

⑧[〃+c]→[Ctrl+Alt+v]→[v]または[f]:(エクセル)コピーしたセルを値または関数として貼付

※いつからか(元から?)[Ctrl+Shift+v]で値貼り付けが出来るようになっていました!
値貼り付けの場合は、こっちの方がお勧めです。

エクセルの場合、普通に[Ctrl+(c→v)]でコピペすると書式や関数などの関係で厄介になり易いかと思います。
最初から値として貼り付ければ、誤操作を防ぐことができます

コピー元が文字列ならば、最後を[f](関数)で貼り付けることで、結合されたセルへも貼り付けが出来る場合があります。

二回目の[Ctrl+Alt+v]を押した時点でダイアログが出るので、他にも便利な貼り付け形式が選べます

⑨[〃+([Page Up]または[Page Down])]:(エクセル)シートの移動

マウスで最下段のシート欄まで移動する操作が不要になります。

※キーボードにテンキーが無い場合は、[Fn]を押しながら操作する必要があります。

⑩[〃+n]:新規ウィンドウ起動(アプリによっては新規タブ)

汎用性があるキー操作なので、様々なアプリで便利

※ファイル選択時に[Ctrl+Shift+n]でショートカット作成だが、[右クリック→s]の方が速いので意外に使わなかったりする。

⑪[〃+p]:印刷

紙面印刷の頻度が低ければさほど使わないが、連続してpdf化する場合などは便利。

⑫[〃+c]→[Ctrl+Shift+v]:(エクセル)コピーしたセルを値として貼付

このショートカットキー元からありましたっけ?超便利です。

(2)[無変換]:カタカナ変換(1回で全角、2回で半角)

おそらくこれを知らないと、カタカナ入力がかなり億劫に感じるはずです。

(3)[Win]キー系

①[Win+i]:[設定]を起動

②[〃+l]:ロック

③[〃+e]:エクスプローラーを開く

④[〃+p]:外部モニターの表示設定切り替え

(4)Chrome系

①[Ctrl+t]:新規タブを開く

新規ウィンドウは[Ctrl+n]。

②[〃+d]:ブックマークに追加

一時フォルダにとりあえず保存しておき、ブックマークマネージャー上で整理するのが良さそうです。

③[〃+Shift+o]:ブックマークマネージャーを開く

ブックマークの検索や整理で、とりあえず開くようにすると便利かもしれません。

④[〃+(gまたは[Shift+g])]:検索([Ctrl+f])後に前後単語へ移動

文字検索で習慣づけると便利かと思われます。

⑤[Alt+e]→[s]:設定を開く

⑥[Shift+Alt+b]:ブックマークにフォーカス

ブックマークが整理されていれば、キーのみで移動できて便利かもしれません。

⑦[Ctrl+Shift+t]:直前に閉じたタブを再度開く

※これと拡張機能の「Close Other Tabs」は重宝するはず。
「Close Other Tabs」のデフォルトは「Ctrl+Shift+(1 or 2 or 3)」(1は他タブ、2は左、3は右を全て閉じる)ですが、自分はショートカット編集からそれぞれ(y or l or r)に変更して使っています。

⑧Shift+マウスホイール:ホイール上下で横スクロール左右

※因みにエクセルの場合は[Alt+([Page Up]または[Page Down])]で横スクロール左右。
多ボタンマウスに割り当てると便利です。

⑨その他:履歴[Ctrl+h]履歴削除[Ctrl+Shift+Del]ダウンロード[Ctrl+j]

頻度が高くない人はほとんど使わないかもしれません。

5.ご参考HP

ショートカットキー一覧[完全版]- パソコン仕事が爆速になるWindows、Office、Googleのキー操作 286選
※他にもまとめて下さっている猛者がいるので、探せばいくらでも見つかります。

6.更新履歴

・2022/05/30:ページ公開
・2023/05/11:キー操作等の追記、テキストURL部分の修正など
・2023/05/29:キー操作等の追記
・2023/11/09: 〃
・2024/03/22: 〃      、「4-(1)-⑧」修正

Windows11あれこれ

Microsoftが最後と言っていたWindows10は結局最後のOSにはならず、Windows11が提供されることになりました。今度こそ最後と願いたいところ。

ある程度の使用確認やバグ修正が行われてからアップグレードしようかと考えましたが、いずれは使うことになりますし早めに慣れておこうと思い、私もWindows11に上げました。

1.Windows11への移行に関して

(1)対応CPU

CPUがWindows11対応のもので無いと、現在使用しているものをそのままアップグレードできません。
インストールメディアを作成し特殊な操作をすれば、非対応CPUでのインストールも出来なくはありませんが、システム要件的に非推奨でしょうしクリーンインストールから始める必要(※)がありそうです。※最新のISOをダウンロードすれば、アップグレードも行けるらしい。

インストール時の手動操作の他に、フリーソフト「Rufus」を使う方法もあるようです。
要件チェックを迂回するモードでインストールメディアを作成してくれるので、そのままインストールできます。

対応CPUについては、こちらでまとめて下さっています。

(2)おすすめ

おそらくWindows11に対応するCPU搭載のノートPCはもちろんデスクトップも、普通に購入したのでは高額なはず。

なので、やや型落ちのCPU(i5-8500やi7-8700など)でRAMとHDDスペックが最低限の中古デスクトップを購入し、自分でRAMとHDDを増設するのが比較的コスパが高いと思います。

RAMはDDR4の8GB、HDDはHDD500GB程度のもので十分。
そこに8GB(DDR4)×2~3枚を追加し、HDDはM.2 SSD 500GBへと換装すれば安価にwindows11対応の高性能パソコンが構築できます。

2.気になった点や問題など

問題 対応 ご参考
KB5013943適用後に特定のアプリが動かなくなった
※自分の場合はファイルからpdfビューワー用アプリ「picoviewer」が開けなくなった。
・NetFramework3.5を再インストール
[コントロールパネル]-[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化または無効化]から[.NET Framework 3.5(.NET2.0および3.0を含む)の全てにチェックして[OK]
【Windows 11】KB5013943適用後にアプリが起動しなくなる不具合の対処法について
TikTokなどのアプリが既にインストールされている 不要ならばアンインストールするのみ  
タスクバー上のウィジェットとチャットが人によっては不要? [設定]-[個人用設定]-[タスクバー]からウィジェットとチャットをオフ  
テキストエディタ「Mery」が強制終了してしまう ・以前のバージョンのIMEを使う
[設定]-[時刻と言語]-[言語と地域]→[日本語]-[言語のオプション]→[Microsoft IME]-[キーボードオプション]→[全般]-[互換性]から[以前のバージョンのIMEを使う]をオン
パソコン整備士ひつじのブログ/Merry・TeraPadがWindows11-22H2にアップデート後クラッシュする
シャットダウン時にCanonプリンターのポップアップが出る ・スタートアップにキャノンのプリンタードライバー「Canon Printer Status Windows Launcher(CNAP3LAK.exe)」が有る場合は無効化 Microsoftコミュニティ/(Canon Printer の問題か?)PC操作中にWindowsシャットダウンが自動で何度も起動してしまう
右クリックメニュー(コンテキストメニュー)が人によっては使いにくいはず。
※従来のような右クリック→キー操作がしにくくなった。
・レジストリ変更
windowsターミナル等から「reg.exe add “HKCU\Software\Classes\CLSID{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32” /f /ve」を実行。
※レジストリをいじるので、心配ならばバックアップ推奨。
SMART ASW/Windows 11の右クリックメニューを以前のバージョンに戻す方法【コンテキストメニュー】
サポート対象外のアプリがある
※自分の場合は「会計王19」が記帳不可能になった。
・アプリのバージョンアップ等
・Windows10以前の別PC使用
 
Windowsセキュリティで、メモリ整合性に関するアラートが出る ・メモリ整合性とはWindows11から搭載されたコア分離機能(コンピュータのプロセスをOSとデバイスとで分離。CPU仮想化を用いる)で、オンにするとマルウェア等からの保護が強化される
代わりにメモリ使用量が増えたり、パフォーマンスが低下するなどのデメリットがある。
・Windows Updateで「Windows Security platform マルウェア対策プラットフォームの更新プログラム(KB5007651)」を入れれば警告は消えるらしい
・互換性の無いドライバーの問題を潰して、強引にオンにすることもできる
(対応例)
Windows技!/Win10/Win11 メモリの整合性とは?オンにしたほうがいい?オフにする方法
(新)タイトルいつ決めるのさ/無効になっていた Windows セキュリティ の「メモリ整合性」を有効化させてみた(Windows 11)
デュードしびれるHD/usb2ser.sys消した [帰ってきた「ああめんどくせー」]
Bluetoothデバイスが表示されなくなり、Bluetoothが使えなくなった ・完全シャットダウン
[Start]-[電源]-Shift押しながら[シャットダウン]。電源を抜いてしばらくしてから起動。
・高速スタートアップを無効
[コントロールパネル]-[電源オプション]-[電源ボタンの動作を選択する]-[高速スタートアップを有効にする]の✓外し。

※コントロールパネルがカテゴリ表示の場合は[システムとセキュリティ]から[電源ボタンの動作の変更]。
コントロールパネルの開き方については以下。
・[Win+r]でファイル名を指定して実行→[control]
・[Win]→[すべてのアプリ]→[Windowsツール]-[コントロール パネル]
LAVIE/Windows 11で高速スタートアップを無効にする方法
     

3.良い点

(1)スタートメニューが以前より見やすい?

例えば「Classic Shell」でのクラシックメニューを[Win]キー。Windows11のスタートメニューを[Shift+Win]キーで立ち上がるように設定すれば、用途や頻度で分けてのアプリ起動がし易くなる。

(2)右クリックメニュー(コンテキストメニュー)でのショートカット表示が分かり易くなった

複数キーでのショートカットは覚えやすいと思う。
従来のような[右クリック→キー操作]が好きな人は、以前のバージョンに戻すのが吉。
※一応[Shift+f10]で従来メニューを直接開くことは出来る。

4.ご参考HP

Nishiki-Hub/Windows 11のCPUサポートリスト ~ 第8世代CoreプロセッサとRyzen 2000番台以降に対応

ぶいろぐ/システム要件を満たさないWin10PCを Windows 11(22H2) にノーリスクでアップデートする方法

窓の杜/Windows 11のシステム要件を迂回するモードを搭載したインストールメディア作成ツール「Rufus」

5.更新履歴

・2023/02/17:ページ公開
・2023/05/10:フリーソフト「Rufus」に関する記述など追記
・2023/07/22:「2」追記
・2024/04/20: 〃

お勧めスマホアプリ

1.概要

基本的に大きな作業はPCで行った方が効率良しですが、スマホ(タブレットも)特有の携帯性や手軽さを生かしてアプリも活用すれば、さらに便利です。

本記事では、個人的にお勧めのスマホアプリを紹介していきます。
無料・有料に関わらず載せていきますので、実際に利用される際はご注意ください。

2.おすすめアプリ

アプリカテゴリ有・無料備考
ファイルマネージャーファイル管理無料フォルダ構造やファイルの場所把握に便利。
他にもあるが、おそらく定番。

※プレミアム版(800円)だと広告非表示はじめ色々特典が付く。
Nova Launcher ホームホーム画面カスタム無料ホーム画面を色々カスタマイズできる。
標準だとアイコンサイズや間隔が大きく、一画面で表示可能なフォルダやアプリ数が限られるが、本アプリを利用すれば一画面内に詰め込むことも可能。

有料版「Nova Launcher Prime」は499円。
bit六法
apple版
法律無料e-Gov法令や最高裁HPの規則・判例と連携して表示してくれる。何といっても軽いし見やすい。
類似アプリに「And六法+判例」もある。

広告非表示は有料。
関数電卓 Panecal電卓無料複数行での計算、履歴表示や再利用、関数使用可能。
有料版「関数電卓 Panecal Plus」は300円。
類似アプリに「万能電卓:多機能計算機」等もある。

※大量の計算はエクセルが便利だが、簡単なチェック程度ならば電卓アプリが良い。打ち間違い時の修正が簡単にできるのが何より大きい。
QRコードリーダー – 公式キューアールコード読み取りアプリQRコードリーダー無料瞬速読み取り可能。本当に爆速なので驚く。
qrコード読み取りアプリ」(QR SCAN Team)も人気らしい。
集中|勉強・仕事のモチベーション時間管理無料ポモドーロ(短い作業と休憩の繰り返し)用のアプリ。要は小タスクレベルでのタイマー。
結果の集計表示も可能。

※以前、知人が「Focus To-Do」を紹介していたのだが、いまいち用途が分からなかった。
おそらくスケジュール管理が予定から下るトップダウンだとすれば、ポモドーロは逆に実践を通して確実に予定を確保するボトムアップ的要素があるのかもしれない。

3.更新履歴

・2023/06/14:ページ公開

エクセル/複式簿記の会計ツール

1.概要

 エクセルにて複式簿記での会計ツールを自作してみました。
関数の組み合わせで一応作成はできます。
本当に基本的な機能しかありませんので、高機能をお求めの場合は会計ソフトを使った方が良いと思います。

 「管理」シートにて科目と年度を設定し、「会計」シートにて仕訳入力を行う形になっています。
複式での仕訳を入力すると、自動で貸借対照表と損益計算書が作られ、また費用一覧や元帳の取得も可能になっています。

 資産・負債と純資産の元帳については繰越残高表示が面倒なので、期中の増減額のみ表示する形にしました。
決算書で三期分の表示が可能なので、そちらで繰越残高は確認できます。

 事業主貸と借についても、それぞれ別科目にすると計算がやや面倒なので、事業主貸借という一つの科目を用いています。

※ご注意:
本ツール使用による損害・トラブルについて私は一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

2.機能

 行政書士の独占業務では無いので公開することにしました。
記帳を正確に行い青色申告で確定申告を行えば、青色申告による控除額が最大65万円になります。

 シートの関数表示も伏せる必要は無いと思ったので外します。
もっと良い方法があるとは思いますが、関数を読めばどれだけエクセルが便利かが分かるかと思います。

 作成にあたり、考えた機能は以下の通り。
1.行詰め
2.[名前]を用いての、空白でないセル範囲自動選択
3.複数列の一意性チェック
4.セル値に対応する列に対しての別の列値取得
5. 〃         別の列の集計値取得
6.[条件付き書式]による、空白でないセルの枠付け

 いくつかの参考HPで載せられていた関数を組み合わましたが、ここでの紹介は割愛させて頂きます。

 少々大袈裟な表現かもしれませんが。
個人的に、複式簿記は人類の特に大きな英知の一つと思っています。
そのうち、減価償却費の自動計算表も追加するかもしれません。

修正日修正内容
2022/07/03初回版を公開。
2022/12/29・費用一覧部分のバグ修正
・税込記帳の場合の消費税に係る記載列と集計追加
・減価償却費計算のシート追加
・電子帳簿保存用の索引表追加
2023/01/21・OneDrive上でも動作するように修正
・元帳の月毎集計欄を追加
2023/03/14・フィルターやロックの掛け直し
・費用集計をやめ、単なる費用一覧へ修正
202311/22・消費税の端数処理の条件分岐を修正
※端数処理が四捨五入のみになってしまっていた。
・インボイスの有無を入力できる欄を設け、仮受消費税のうちインボイス部分のみ集計可能とした
・税込と税抜方式での記帳例をアップ
2024/02/07・前受収益や前払費用の計算用シートを追加
余白に備考を入れれば、長期分も把握可能。
2024/02/24・「会計」シートの費用一覧における[伝票no]列の書式が一部おかしかったので修正
・全シートにおいて[セル書式の設定]はロック対象から除外

3.リンク

(1)サンプル

-西丸のone drive
「k_会計ツール」
「作成例」
※ダウンロードしてMS EXCELで開くか、ご自身のonedrive上にアップロードしてご使用下さい。

(2)アップロード動画

youtubeマイチャンネル/「参考8」エクセル/会計ツールの自作例

4.更新履歴

・2022/07/10:ページ公開
・2023/07/30:クラウドドライブのリンク等修正
・2023/11/22:会計ツール修正の記載追加

オープンデータ

オープンデータ例備考
総務省統計局/「政府統計の総合窓口(e-Stat)」
内閣府/「地域経済分析システム(RESAS)」
デジタル庁/中央行政のオープンデータポータル」
デジタル庁/「e-Govデータポータル」データベースサイト一覧
東京都/東京都オープンデータカタログサイト」
気象庁/過去の気象データ・ダウンロード」気象データを使ってみませんか

スマホ機種変更

1.概要

・背景や概要

スマホの買い替えや譲渡などによる機種変更について。
機種内のデータ移行や再ログイン以外にも幾つか注意点がありますので、以下簡単にまとめます。

簡単な移行作業はキャリア店舗等でも有料で行ってもらえますが、おそらくやってもらえない作業もあるのではと思います。

※Androidの場合ということでご了承。

2.手順や必要書類

(1)手順

①移行先スマホへのSim差し替えやeSim有効化

②移行先スマホへのデータコピー

・移行用アプリ使用や、Googleアカウントでのバックアップ+復元

「連絡先」「写真・動画」「Googleカレンダー」「SMSメッセージ」「Wi-Fi設定」「壁紙」。
その他、旧端末でインストール済みアプリも新端末でインストールされる。

・その他のファイルについては、移行元-先間の有線または無線接続によるファイルコピー

DownloadやDocumentsフォルダ等にある写真・動画以外のファイルについては、個別にコピーする必要がある。

③新端末でのログイン

・銀行やクレジットカード
※口座情報やカードの再登録が求められる。
・SNS関係
※電話やSMSによる二段階認証ならば問題無いが、認証アプリ(固有スマホでのワンタイムパスワード発行)での二段階認証の場合はやや注意が必要。

④その他の移行操作

「認証アプリ」「Line等のコミュニケーションツール」「電子マネー」「電子決済アプリ」
「マイナポータルのスマホ電子証明書」など。

・旧端末で表示したQRコードを新端末で読み取り。その逆
・旧端末で無効化の後、新端末で有効化
・旧端末で残高を預けて、新端末で受取る
・旧端末で設定ファイル等を出力、新端末で読込み
・アプリの移行用パスワードを控え、新端末でパスワード入力

意が必要なのは旧端末を使用するケース
単にID/PASSでログインしたり、SMSや電話認証での二段階認証で済むものについては問題にならない。

(2)少々面倒な操作

アプリ等用途備考要注意度
楽天ペイ電子決済・新端末でログインしSMS認証、登録クレカについてセキュリティコード入力
※楽天EdyやモバイルSuicaの移行が済んでいれば、それらの連携は簡単。
appllio/機種変更時に楽天ペイのアカウント情報を引き継ぐ方法
楽天ペイでの楽天Edyの利用について/機種変更する場合、どうすればいいですか?
Paypay 〃・新端末でログインする際、旧端末(ログイン済)のQRコード読み取り★★
Googleウォレット
※楽天ペイやPaypay同様の電子決済サービス。使用可能な店舗が少ない段階では必要性低。
 〃・新端末で再登録
モバイルSuica電子マネー・旧端末のモバイルSuicaアプリからサイフケータイ経由でカードを預け、新端末にて同様の操作で受けとる
※移行し忘れるとカード再発行の手続きが必要となってしまう。
★★★★★
楽天Edy(おサイフケイタイ)電子マネー・旧端末で預けて新端末で初期設定
※余談:Edyカード残高はおサイフケイタイEdyへの移行出来ないが、楽天キャッシュとしてのチャージは可能。
★★★★★
おサイフケイタイ
※Felica搭載スマホをカード代わりにして、非接触での電子マネーやポイントカード使用を可能にする。
電子決済(非接触)・再登録が必要
電子マネーの番号が変わるので、残高移行必須
★★★★★
マイナポータル/スマホ用電子証明書
※スマホ内にマイナポータル用の電子証明書を生成し、マイナンバーカード読取りを省略してPINコードまたは生体認証でのログインを可能にする。
スマホ認証引継ぎ作業が必要
※引継ぎしないと面倒なことになる。
機種を破棄や譲渡する際も失効必須。
★★★★★
Google Authenticator二段階認証・今はgoogleにログインすれば認証アプリ設定も同期される
※ただしアカウント同期される利便性の反面、セキュリティ上でのリスクを懸念する方もいる(下記リンクご参照)
志木駅前のパソコン教室・キュリオステーション志木店のブログ/Google認証システムのアカウント同期は安全なのか。「これは便利」で済ませられないセキュリティリスク
★★★
Microsoft Authenticator 〃・新端末でログイン時に2桁数字表示。旧端末で2桁数字の3択入力することで移行★★★
GビズID 〃・旧端末で解除操作したあと新端末で登録
gBizID/スマートフォンアプリ認証解除
★★
X・認証アプリ使用の場合は移行必要
Facebook 〃
Zoom・認証アプリでの二段階認証登録している場合は中々に注意
※認証アプリを移行し忘れると、二段階認証解除の手続きが比較的面倒になると思う。
★★
Line・新端末でログイン時に旧端末で表示されたQRコード読み取り★★

5.ご参考HP

6.更新履歴

・2024/04/14:ページ公開